WAMPLER / Tweed ’57生産完了
ツイード期のフェンダー・アンプが持つ、温かくウーリーで、ボリュームを上げたときに弾けるようにブレイクアップする質感。ロックンロールの核にあったそのトーンを1台に収めた、Brian Wampler によるアンプ・イン・ア・ボックスである。特定の機種の再現ではなく、Tweed Deluxe・Bandmaster・Bassman といった名機に共通するトポロジーとサウンドを独自に解釈した。3バンドEQは実機のツイード・アンプに近い挙動で、音色・タッチ・コンプ感・ゲイン構造までを追い込める。要となるのが Normal・Bright・Linked の入力セレクターで、ヴィンテージ Bassman でインプットをジャンパー結線したときのように EQ とゲインへ絡み、幅広い音づくりを可能にする。ハムバッカーで60年代風のロックを弾いても、シングルコイルでスローなブルースを奏でても、スイッチひとつで50年代ツイードのアイコニックなサウンドが得られる。アンプへ挿しても、キャビネットシミュレーターや IR ローダーへ直結しても機能する。コントロールは Volume・Gain・Bass・Middle・Treble に入力セレクタースイッチ。電源は9V DC(電池駆動も可)・消費電流は9V時約3mA、18V時約9mA。アメリカ製・限定生産。
| ブランド | WAMPLER |
| 幅 | 63.5mm |
| 奥行 | 114.3mm |
| 高さ | 38.1mm |
| 消費電流 | 3mA |
スペックはメーカー公表値に基づく参考情報です。詳しくは免責事項をご覧ください。
WAMPLER について
Wampler は、アメリカのブティック・ギターエフェクター・ブランド。創業者の Brian Wampler が、市販ペダルの改造(mod)から出発し、既製品に満足できず独自の回路設計へと踏み込んだことがブランドの原点となっている。現在はオーバードライブ・ディストーション・ファズを中心に、コンプレッサーやディレイ、モジュレーションまで幅広く手がけている。
設計は Brian Wampler 自身が主導し、アメリカ国内で製造。ブルース、カントリー、ロック、メタルとジャンルを問わず多くのギタリストに支持されている。Brent Mason、Brad Paisley、Andy Wood、Cory Wong、Tom Quayle といったアーティストとの関係も深く、それぞれのシグネチャーモデルを展開している。とりわけ Brad Paisley との縁は、Brian がライブ会場で自作の改造ペダルをステージへ差し入れた逸話から始まったものである。
Brian Wampler はブランドの運営にとどまらず、ペダル設計を教えるオンライン講座やポッドキャストを通じて自作エフェクターの知識を発信しており、DIYコミュニティにおいても知られた存在である。