Effects Bakery / Choco Cornet EQ

Effects Bakery / Choco Cornet EQ
ギターのトーンを細かく作り込める、5バンドのグラフィックイコライザー。100・250・630・1.6k・4kの各帯域を、±18dBの広い範囲でブースト/カットできる。フェーダーはすべてセンタークリック付きで、素早くフラットへ戻せる。VOLとMASTERが独立しているため、EQで積極的に音を作りつつ、ON/OFF時の音量差はMASTERで別途合わせられる。コントロールは5本のフェーダーとVOL・MASTER。電源はセンターマイナスDC9Vアダプター専用で、電池は使用できない。
ブランド Effects Bakery
幅 47mm
奥行 94mm
高さ 33mm
重量 161g
消費電流 16mA

スペックはメーカー公表値に基づく参考情報です。詳しくは免責事項をご覧ください。

メーカー公式デモ動画

グラフィックイコライザーの各バンドを大きく持ち上げると、その分だけ信号のレベルが上がる。ノブが1つしかない機種では、EQで音を作るほど音量が膨らみ、それを抑えるために結局ブースト量を遠慮することになる。本機がVOLとMASTERの2つを備えるのは、この問題を回避するためである。

VOLはEQ部を通過した信号のレベルを調整する。フェーダーで持ち上げた分をここで適正な範囲に収め、後段が意図せず歪むのを防ぐ。逆に、あえて強く設定して歪ませることも可能で、マニュアルにもその旨が記載されている。

MASTERはその後段で最終的な出力レベルを決める。エフェクトON時の音量をバイパス時と揃える役割を担い、EQでどれだけ大胆に音を作っても、ON/OFFの音量差はここで独立して合わせられる。結果として、5バンド±18dBという広い可変幅を音色調整のためだけに使い切れる。

帯域は100Hz、250Hz、630Hz、1.6kHz、4kHzの5点。フェーダーはすべてセンタークリック付きで、目盛りを確認せずにフラットへ戻せる。ギターのミッドレンジを中心に、輪郭やこもりを細かく詰めていく用途に向く。

ベース向けに帯域を低域側へ振った姉妹機として Maritozzo Bass EQ がある。

Effects Bakery について
日本 / 2018 設立

Effects Bakery(エフェクツベーカリー)は、日本のエフェクターブランドである。パンをモチーフにした小型筐体と、そのひとつひとつに描かれた愛らしいキャラクターが特徴で、手に取りやすい価格ながら実用的なサウンドを備えたコンパクト・エフェクター群を展開する。

運営元は、岩手県花巻市に本社を置く株式会社LEP INTERNATIONAL。同社は「One Control」「Animals Pedal」といったオリジナルブランドを手がけるほか、海外ブランドの輸入・国内代理店業務も担う。前身は2007年に開設されたオンラインショップ「セカイノナインボルト」(のちの「エフェクター専門店ナインボルト」)で、2010年に法人化された。

Effects Bakeryは、2018年8月にBagel OverDrive、Croissant Distortion、French Bread Delayの3機種で始動した。以降、歪み系から空間系、コンプレッサーやイコライザー、ベース用や電源まで、定番のジャンルを幅広く網羅するラインナップへと広がっている。

ブランドが掲げるのは「低価格でも音や品質は落とさない」という姿勢である。パーツの一括購入・一括生産によってコストを抑える一方、サウンドの設計は専門チームが手がけ、安さと音の作り込みを両立させる点を身上とする。近年は福田パンやスグル食品「ビッグカツ」など、実在の食品ブランドとのコラボレーションモデルも数多く送り出している。

Effects Bakery 公式サイト
目次