Whole Lotta Humbucker Classic Output Humbucker Pickups
自身のビジネスを立ち上げる前、SeymourはロンドンのFender Soundhouseで働いていました。The Yardbirdsが時代の王者だった頃のこと。彼は憧れのミュージシャンたちと親交を結び、求められれば彼らのピックアップを巻き直していたのです。そうしたカスタムリワインドのレシピの一つが、ある特別なプレイヤーのもとへ渡りました。そしてSeymourの几帳面な記録のおかげで、そのピックアップは今日まで生き続けています。レシピの出発点となるのは、ラフキャストのAlnico 5マグネット、プレーンエナメル線、そしてSeymour独自の巻き仕様。あの伝説的なトーンを、忠実に再現した一組です。
| ブランド | Seymour Duncan |
| 直流抵抗 | 8.8k |
| マグネット | Alnico 5 |
| 出力レベル | Classic Output |
| ポジション | Set / Neck / Bridge |
| ケーブル | 4c Shielded |
| カラー | Black, Gold Cover, Nickel Cover, Reverse-Zebra, White, Zebra |
Seymour Duncan について
Seymour Duncan(セイモア・ダンカン)は、アメリカ・カリフォルニア州サンタバーバラを拠点とするピックアップメーカーである。1976年、ギタリストであり職人でもあるセイモア・W・ダンカンが、当時の妻キャシー・カーター・ダンカンとともに創業した。
創業以前からダンカンの歩みは尋常ではない。1960年代末にはピックアップの巻き直しや修理で頭角を現し、1973年にはレス・ポールの勧めでロンドンへ渡る。ロンドンのフェンダー・サウンドハウスでは、ジェフ・ベックやエリック・クラプトン、ジミー・ペイジといった名手たちの機材に手を入れた。名手の求める音を間近で学んだ経験が、後のピックアップ設計の土台となっている。
同社の代名詞ともいえるJB(SH-4)は、もともとジェフ・ベックのために巻かれた一基が原型である。太いミッドと締まった低域、伸びやかなサスティンを備えたこのハムバッカーは、録音史上もっとも多く使われたピックアップのひとつに数えられる。以後、'59やCustom、Pearly Gatesなど数々の定番機を世に送り出し、交換用ピックアップという分野そのものの基準を築いた。
ヴィンテージからモダンなハイゲインまで、カバーする音域の広さも同社の強みである。2012年にはヴィンテージ・ギター誌の殿堂入りを果たした。半世紀を経た現在も、サンタバーバラの工場で一基ずつ手巻きされる米国製にこだわり続けている。
日本国内では、株式会社ESP(イーエスピー)が輸入代理店として同社製品を取り扱う。保証やアフターサービスについては、代理店の規定に準ずる。