Seymour Duncan / Mayhem Set

Seymour Duncan / Mayhem Set
高出力セラミックハムバッカーであるDuncan Distortionを、ネック用とブリッジ用で組み合わせたセット。アグレッシブなロックやメタルを弾くプレイヤーに向けた構成である。

ブリッジ側のDuncan Distortionは、同社が最初に手がけた高出力ハムバッカー。大型のセラミックマグネットとホットな巻きにより、上位中域に豊かな倍音成分を持つ、バランスの良いロック/メタルトーンを生む。歯切れの良いタイトなリフから伸びのあるリードまでこなし、ピッキングのニュアンスも明瞭に出る。

ネック側は、かつてSH-7 Seymourizerと呼ばれていたモデルで、対になる高出力のブリッジ用と組み合わせて使うことを前提に設計されている。ハイゲイン下でも滑らかで流れるようなソロトーンを出せるだけの出力を持ちながら、ベルのように澄んだクリーントーンも損なわない。

いずれもカリフォルニア州サンタバーバラの自社工場でハンドメイドされ、大型のセラミックバーマグネット、ニッケルシルバーのボトムプレート、多彩な配線に対応する4芯ケーブルを採用する。ハウリング対策として真空ワックスポッティングが施されている。
ブランド Seymour Duncan
直流抵抗 Neck: 13k / Bridge: 16.6k
マグネット Ceramic
出力レベル High Output
ポジション Set
ケーブル 4c Shielded
カラー Black

スペックはメーカー公表値に基づく参考情報です。詳しくは免責事項をご覧ください。

Seymour Duncan について
アメリカ / 1976 設立

Seymour Duncan(セイモア・ダンカン)は、アメリカ・カリフォルニア州サンタバーバラを拠点とするピックアップメーカーである。1976年、ギタリストであり職人でもあるセイモア・W・ダンカンが、当時の妻キャシー・カーター・ダンカンとともに創業した。

創業以前からダンカンの歩みは尋常ではない。1960年代末にはピックアップの巻き直しや修理で頭角を現し、1973年にはレス・ポールの勧めでロンドンへ渡る。ロンドンのフェンダー・サウンドハウスでは、ジェフ・ベックやエリック・クラプトン、ジミー・ペイジといった名手たちの機材に手を入れた。名手の求める音を間近で学んだ経験が、後のピックアップ設計の土台となっている。

同社の代名詞ともいえるJB(SH-4)は、もともとジェフ・ベックのために巻かれた一基が原型である。太いミッドと締まった低域、伸びやかなサスティンを備えたこのハムバッカーは、録音史上もっとも多く使われたピックアップのひとつに数えられる。以後、'59やCustom、Pearly Gatesなど数々の定番機を世に送り出し、交換用ピックアップという分野そのものの基準を築いた。

ヴィンテージからモダンなハイゲインまで、カバーする音域の広さも同社の強みである。2012年にはヴィンテージ・ギター誌の殿堂入りを果たした。半世紀を経た現在も、サンタバーバラの工場で一基ずつ手巻きされる米国製にこだわり続けている。

日本国内への輸入・流通は、ESP(株式会社イー・エス・ピー)が代理店業務を行なっている。

Seymour Duncan 公式サイト
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