‘78 Model Vintage Humbucker Pickups

‘78 Model Vintage Humbucker Pickups
70年代後半、シーモアはカスタムワインドの名手として知られていました。1978年頃、エディ・ヴァン・ヘイレンから一本のP.A.F.を託されます。「もっとハーモニクスに反応するよう、少しホットに巻き直してほしい」——その注文に応えて生まれたのが、この‘78 Modelです。

オリジナルのリワインドと同じホットなスペックを忠実に再現。アルニコ2マグネットを搭載し、42ゲージのプレーンエナメル線で厳密な出力トレランスに巻き上げています。ワックスポッティング済みで、ハウリングにも強い一本。

サウンドは温かみのあるクランチが持ち味です。噛みつくようなリードと、倍音豊かなタッピングの粒立ちが際立ちます。かつてはカスタムショップのオーダーメイド専用でしたが、現在はレギュラーモデルとしてラインナップ。ショートマウントレッグと4芯配線の採用で、コイルタップやシリーズ/パラレルなど幅広い配線に対応します。

※弦間ピッチの広いトレモロブリッジ向けに、トレムバッカー(TB)仕様もラインナップされています。
ブランド Seymour Duncan
ポジション Set / Neck / Bridge / Trembucker
ケーブル 4c Shielded
カラー Black, Gold Cover, Nickel Cover, Reverse-Zebra, White, Zebra
     
Seymour Duncan について
アメリカ / 1976 設立

Seymour Duncan(セイモア・ダンカン)は、アメリカ・カリフォルニア州サンタバーバラを拠点とするピックアップメーカーである。1976年、ギタリストであり職人でもあるセイモア・W・ダンカンが、当時の妻キャシー・カーター・ダンカンとともに創業した。

創業以前からダンカンの歩みは尋常ではない。1960年代末にはピックアップの巻き直しや修理で頭角を現し、1973年にはレス・ポールの勧めでロンドンへ渡る。ロンドンのフェンダー・サウンドハウスでは、ジェフ・ベックやエリック・クラプトン、ジミー・ペイジといった名手たちの機材に手を入れた。名手の求める音を間近で学んだ経験が、後のピックアップ設計の土台となっている。

同社の代名詞ともいえるJB(SH-4)は、もともとジェフ・ベックのために巻かれた一基が原型である。太いミッドと締まった低域、伸びやかなサスティンを備えたこのハムバッカーは、録音史上もっとも多く使われたピックアップのひとつに数えられる。以後、'59やCustom、Pearly Gatesなど数々の定番機を世に送り出し、交換用ピックアップという分野そのものの基準を築いた。

ヴィンテージからモダンなハイゲインまで、カバーする音域の広さも同社の強みである。2012年にはヴィンテージ・ギター誌の殿堂入りを果たした。半世紀を経た現在も、サンタバーバラの工場で一基ずつ手巻きされる米国製にこだわり続けている。

日本国内では、株式会社ESP(イーエスピー)が輸入代理店として同社製品を取り扱う。保証やアフターサービスについては、代理店の規定に準ずる。

Seymour Duncan 公式サイト
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