Suhr / Eclipse(旧)生産完了
2チャンネル仕様のオーバードライブ/ディストーション。各チャンネルにLEVEL・GAINと3バンドのパッシブEQを備え、さらに高域の質感を追い込むVOICEコントロールを持つため、アンプを選ばず広い守備範囲を確保している。FX LINK端子では2つのチャンネルをそれぞれ外部スイッチから呼び出せる。消費電流は12〜15.5mAで、登録値には上限側の15を採用した。現行のEclipseは回路もサウンドも本機と同一で、2024年夏のブラック仕様への統一にともなって外装のみが変わった。
| ブランド | Suhr |
| 幅 | 124mm |
| 奥行 | 98mm |
| 高さ | 35mm |
| 重量 | 512g |
| 消費電流 | 15mA |
スペックはメーカー公表値に基づく参考情報です。詳しくは免責事項をご覧ください。
Suhr について
1997年、John Suhrが受注生産のカスタムギターを作る小さな工場を立ち上げたのがSuhrの始まりである。出発点はさらに古く、ニュージャージーでバンド活動をしていた頃、理想の音を求めて自分の楽器を作り始めたことにさかのぼる。1980年代前半にはニューヨークのRudy’s Music StopでRudy Pensaと組み、「Pensa-Suhr」名義のギターを製作。Mark Knopfler、Eric Clapton、Peter Frampton、Lou Reed、Steve Stevensらがその顧客に名を連ねた。
1991年には真空管アンプ設計への関心からRobert Bradshawと組み、CAA 3+/3+SEプリアンプとCAA OD100アンプを設計。その4年後にはFender Custom ShopのSenior Master Builderとして、受注製作と新製品の研究開発に携わっている。ギターの製作とリペア、真空管アンプの設計、カスタムショップでの一点物づくり——現在のSuhrがギター、ベース、アンプ、ピックアップ、エフェクターまでを一社で手がけているのは、事業を広げた結果というより、創業者が通ってきた領域がそのまま製品ラインとして残っているためである。
現在はJohnの息子であるKevin Suhrが加わり、彼がアーティストと共同で設計したThornicus Fuzzのような製品も生まれている。