Mad Professor / Little Green Wonder Handwired
Little Green Wonder Handwired は、2006年に Mad Professor の第一号機として登場した Little Green Wonder を、ハンドワイヤード仕様で再構成したオーバードライブ/ブースター。独自の BODY コントロールにより歪みの周波数帯域を可変でき、シングルコイルとハムバッカーのどちらにも合わせ込める。消費電流4mA・入力インピーダンス500kΩのハイヘッドルーム設計で、単体使用からドライブペダルの重ね掛け、アンプのブーストまで対応する。
・2006年に発表された Mad Professor の第一号機 Little Green Wonder を、オリジナル回路のままハンドワイヤードで再構成
・歪みの周波数帯域を設定する BODY コントロールを装備。反時計回りで低域とローミッドが増して高域がわずかに強調され、時計回りで低域が抑えられミッドが前に出る
・高品質なスルーホール部品、Alpha製のポットおよびスイッチ、Switchcraft製のジャックを採用し、板金筐体にトップマウントジャックを配置
・周波数特性は20Hz〜22kHz(-3dB)。ハンドワイヤードシリーズはフィンランドで1台ずつ手作業により組み立てられ、リミテッド・ライフタイム・ワランティが付帯する
・コントロールは VOLUME/DRIVE/BODY。電源はセンターマイナス2.1mmのDCアダプター(7.5〜18V)で、逆極性保護回路を内蔵。バイパスはトゥルーバイパス。
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ブランド |
Mad Professor |
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消費電流 |
4mA |
スペックはメーカー公表値に基づく参考情報です。詳しくは免責事項をご覧ください。
Little Green Wonder は、2006年に Mad Professor が世に送り出した最初の製品である。設計は BJF こと Björn Juhl。その第一号機が、発表から20年を経てハンドワイヤードシリーズへ復帰したのが本機 Little Green Wonder Handwired である。
回路そのものはオリジナルを踏襲している。ハイヘッドルームのオーバードライブ/ブースターであり、独自のEQカーブとフォーカスされた歪みによって、ギターやアンプを選ばず組み合わせられる点が持ち味である。ゲインレンジは広く、単体のオーバードライブとしても、他のドライブペダルへ重ねるブースターとしても、アンプのフロントエンドを押し上げる用途としても機能する。
3つのコントロールのうち、性格を決めるのは BODY である。これは歪みの周波数帯域を設定するもので、反時計回りに回すと低域とローミッドが増し、高域もわずかに持ち上がる。時計回りに回すと低域が抑えられ、ミッドにフォーカスしたトーンになる。シングルコイルとハムバッカーで出力帯域が異なるギターを併用する場合、このノブ1つで振り分けられる。
復刻にあたっては、これまでのハンドワイヤードペダルと同じアップデートが施されている。高品質なスルーホール部品、Alpha製のポットとスイッチ、Switchcraft製のジャックを採用し、これらを板金筐体に収めてジャックをトップマウント化した。オリジナル回路のパーツ配置も見直され、スルーホール実装へ落とし込むことで信号経路の効率化が図られている。
外観も従来と変わっている。かつてのハンドワイヤードシリーズは FACTORY シリーズとの見分けがつきにくく、より高価かつ高品位であるにもかかわらず市場で混同されていた。これを受けて復刻版ではデザインが一新され、Little Green Wonder ではグリーンを基調にトライアングルを配したアールデコ調のグラフィックが与えられている。
消費電流は9V駆動時で約4mA と少なく、駆動電圧は7.5〜18Vに対応する。ハンドワイヤードシリーズはフィンランドで1台ずつ手作業により組み立てられ、リミテッド・ライフタイム・ワランティが付帯する。
Mad Professor / The Green Wonder
Mad Professor について
フィンランド / 2006年 設立
Mad Professorは、フィンランド・タンペレを拠点とするブティック・エフェクター/アンプメーカーである。ペダルの回路は、BJFE(Björn Juhl Förstärkarelektronik)で知られるスウェーデンの名匠ビョルン・ユール(Björn Juhl)が原設計を手がけている。
ユールの手工ペダルを扱っていたディストリビューター、ハリ・コスキ(Harri Koski)が、少量生産のBJFEサウンドをより多くのギタリストへ届けるべく共同で立ち上げた。ブランド名「Mad Professor」は、ユールのニックネームの一つに由来する。
代表作Sweet Honey Overdriveは、名機BJFE Honey Beeの魅力を受け継ぎつつ、自社アンプMP101のリードチャンネルをプッシュするために生まれた一台である。タッチセンシティブで音楽的なドライブ群は世界中で高く評価されており、現在は新体制のもと、Factory(PCB)版とフィンランドで手配線されるHandwired版の両ラインを展開している。
Mad Professor 公式サイト