MAXON / OD9

MAXON / OD9
初期オリジナルモデルと同じオペアンプIC JRC4558Dと回路定数により、入力レベルに応じてスムーズに変化するナチュラルなチューブドライブサウンドを実現。電池交換はドライバーやコイン不要のワンタッチ式。長時間の連続使用に対応するACアダプタ・ジャックも装備。TBS(トゥルー・バイパス・スイッチング)採用で、バイパス時は信号が電子回路を一切通らない完全なバイパス状態を実現。バイパス/エフェクト&バッテリーコンディションを兼ねたインジケーターで、暗いステージでもミスセットの心配がない。純日本製。
ブランド MAXON
74mm
奥行 124mm
高さ 54mm
重量 580g
消費電流 6mA
     
MAXON について
日本 / 1966 設立

Maxon(マクソン)は、長野県松本市に本社を置く株式会社 日伸音波製作所(にっしんおんぱせいさくしょ)が展開する、日本のエフェクターブランドである。日伸音波の創業は1966年。当初はギター用ピックアップの製造を主業としていたが、1960年代末から他社製エフェクターのOEM生産を手がけるようになり、そこで培った技術を土台に、1971年に自社ブランドとしてMaxonを立ち上げた。
Maxonの名を語るうえで欠かせないのが、星野楽器のIbanezブランドとの関係である。日伸音波はIbanez向けにエフェクターをOEM供給しており、当初はMaxonを国内市場向け、Ibanezを海外輸出向けとして、中身は同一の製品を二つの名で送り出していた。ロゴ以外はほぼ瓜二つ、という個体が存在するのはこのためだ。
その象徴が、1979年に登場した初代チューブスクリーマー、Ibanez TS808である。設計を担ったのは日伸音波の技術者・田村進。ハードにクリップさせるファズやディストーションとは異なり、真空管アンプがほどよく歪んだような、中域に芯のあるドライブサウンドを狙ったこのペダルは、スティーヴィー・レイ・ヴォーンらの愛用によって世界的な名機となった。同じ回路はMaxon名義のOD808としても流通し、両ブランドはオーバードライブ史にその名を刻んでいる。
2000年代に入り星野楽器が自社生産へと舵を切ったことで、MaxonとIbanezはそれぞれの道を歩み始めた。以後もMaxonは、歪みものからアナログディレイ、モジュレーションに至るまで、MADE IN JAPANにこだわった質の高いエフェクターを送り出し続けている。派手さより実用と質感——その一貫した姿勢が、いまなお世界のギタリストに支持される理由である。

MAXON 公式サイト
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