Ibanez / TS808HWV2

Ibanez / TS808HWV2
チューブスクリーマーの頂点、ハンドワイヤード・フラッグシップモデルの第2世代。ミドルレンジを強調した透明感あるトーンはそのままに、構成パーツを一から見直して開発。TUBE SCREAMER特有の温かみのある歪みに不可欠なJRC NJM4558オペアンプを搭載し、MOGAMI社製OFCケーブルによる結線で電流損失を最小限に抑え、音痩せの少ない抜けの良いサウンドを実現。回路最終段にブースト機能を追加し、従来モデルTS808HWと比較して最大出力レベルを+6dBブースト可能。黒色アルマイト処理を施した切削アルミ製ノブを採用した、ハイエンドモデルにふさわしい外観。9V〜18V駆動対応、18V時はよりレンジの広いマイルドかつハリのあるサウンドに。標準2.1mm DCジャック採用。トゥルーバイパス。日本製。
ブランド Ibanez
77mm
奥行 133mm
高さ 60mm
重量 545g
消費電流 7mA
     
Ibanez について
日本 / 1908 設立

Ibanez(アイバニーズ)は、名古屋に本社を置く星野楽器株式会社が展開する、日本を代表するギター/ベースブランドである。そのルーツは1908年(明治41年)、名古屋の星野書店の楽器部門にまで遡る。1929年に独立して海外楽器の輸入販売を手がけるようになり、当時取り扱っていたスペインの楽器メーカー「イバニエズ・サルバドール(Salvador Ibáñez)」社のクラシックギターが、のちのブランド名の由来となった。
1935年頃、星野楽器は自社でのギター製造に乗り出す。スペインの名工に敬意を込めた当初の「Ibanez Salvador」は、やがて簡潔に「Ibanez」へと短縮された。1944年の名古屋大空襲で社屋も工場も焼失するという苦難を経て、1948年に営業を再開。国内市場の厳しさから、日本のメーカーとしては早くから海外市場の開拓へと活路を求めたのが、その後の飛躍につながっていく。
1957年にエレキギターの製造を本格化させると、1970年代後半以降、Ibanezはアメリカ・ヨーロッパで確固たる地位を築く。KISSのポール・スタンレーやジョージ・ベンソンとのシグネチャーモデル、スティーヴ・ヴァイのJEM/RG、そして7弦・8弦へと踏み込んだ多弦ギターの先駆けなど、革新的なモデルを次々と世に送り出し、日本発でありながら世界のロック/メタルシーンを象徴するブランドへと成長した。
エフェクターの分野でも、Ibanezの歴史は古い。当初は日伸音波製作所(Maxon)からのOEM供給を受ける形でスタートし、1979年には歪みエフェクターの金字塔となる初代チューブスクリーマー「TS808」を世に送り出した。2000年代以降はMaxonと袂を分かち、現在はIbanezが自らエフェクターを企画・開発する、自社プロデュースの体制へと移行している。ギターからペダルまで、日本のものづくりの底力を世界に示し続けてきたブランドである。

Ibanez 公式サイト
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