Empress Effects / Germ Drive生産完了

Empress Effects / Germ Drive
50年代のツイード期チューブアンプを狙ったゲルマニウム系オーバードライブ。倍音の豊かな温かい歪みで、ギターのボリュームを絞ればきれいにクリーンへ戻る。ブレイクアップの仕方が自然で、楽器本来の音を覆い隠さずに押し出しを足せる。真空管のプリアンプのようにピッキングの強弱によく反応し、サステインも十分に伸びる。コントロールはゲイン、アウトプット、そしてハイシェルフとローシェルフの2バンドEQ。ベースにも使える。消費電流は約35mAと小さい。トゥルーバイパス。※生産完了。なお現行のDriveは、この機種の回路を出発点にして開発されている。
ブランド Empress Effects
64mm
奥行 114mm
高さ 51mm
重量 227g
消費電流 35mA
     
Empress Effects について
カナダ / 2005 設立

カナダ・オンタリオ州オタワのエフェクターメーカー。始まりは2005年、クイーンズ大学で電気工学の学位を取ったばかりのSteve Braggが、友人から「市販品にない機能を持つトレモロが欲しい」と頼まれたことだった。7か月かけて完成させたものの、その友人はすでに別のトレモロを買っており、行き場を失った1台をSteveは地元の中古楽器店に持ち込む。店はこれを気に入って10台を発注し、他の小売店に当たっても同じ手応えが返ってきた。こうしてEmpress Effectsが立ち上がる。

次に取りかかったSuperdelayは設計だけで2年を要し、その間に一人では需要に追いつかないことがはっきりした。組み立てにMike、設計にJay、業務全般にDanが加わって体制が整い、2008年にはJayが単独で設計したParaEqが登場する。設計と製造は現在もオタワの小規模なチームが担っている。

製品の性格は一貫している。スタジオ機材の水準をそのまま足元に持ち込むという発想で、コンプレッサーには外部サイドチェイン入力を、イコライザーにはグラフィックではなくパラメトリックを与える。機能の数は多いが、メニュー階層に押し込めず目の前のノブで操作しきれるところに落とし込み、筐体もできるだけ小さくまとめる。モジュラーシンセをペダルの姿に収めたZOIAのような飛び道具から、バッファーやEQといった土台の道具まで、幅の広さがそのままブランドの輪郭になっている。

Empress Effects 公式サイト
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